建売新築を2年で売却した話(後半)

前半で条件をきめて1年後、その日は唐突にやってきました。
旦那の転勤のタイミングは大きく、4月10月の2パターンです。また家族持ちが転勤となると1か月以上前に打診が来ます。

3月の時点で打診がなく、「今回はないねー」と言っていたのもつかの間、急な人事で(多分上の偉い人の鶴の一声)で旦那転勤が3月末に決まりました。

そこから3日間、本当に移住するか(移住計画をGOするか)というのを悩みに悩んで、まぁ売れるかどうかわからないからやってみよう!という結論に至り、一括査定に連絡しました。

一括査定ではAI査定での金額提示とともに、実際に営業マンと面談して査定金額を決めるという工程となりました。(AI査定は引っ越しと同様に目安金額でしかないです)我々は一番最初に連絡のきた地場に強い大手不動産屋の営業と面談し、自分達なりの価格をつけて販売開始することになりました。(一般、専任の話がありますが、そちらはまた別の記事で記載予定です)

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契約開始して、2週間程度でWebに掲載され、1週間後に内見が入り、その1週間後に1回目の内見者による契約が確定しました。
つまり、販売から1か月で売れた、というごくごくラッキーなケースだったと思います。
(提示価格から値引き80万でした)

売却に向けた調査

売れた要因としては以下があげられると思っています。

・売ろう決めてから半年ぐらい近隣地の中古物件の価格や条件をみて中古物件の価格の妥当感の事前情報をみていた。
・コロナ禍で近隣の新築建売物件の価格が上昇していた。
建売の2階建て物件で安価な物件がなかった(2階建てだと4500万~)し、2階建て物件の人気が高くすぐ売れることを認識していた
・築浅の中古物件が近隣にはなかった(=競争相手がいなかった)
地場に強い有名不動産会社で、地域限定で探している紹介者を紹介してもらえたこと(我々の内見者はネット訪問ではなく営業からの紹介でした)

不動産は条件が複雑なので同じやり方をしてもケースバイケースで結果は異なってくると思うのですが、今から建て替えをしたい~と思っている方に参考になるかなー?と思う点は以下となります。

周りの中古物件(競争相手)の価格感を調べておくこと
・周りの新規物件が(極力少ない時に出すこと(※土地を開発しているのを見つけたら、どれぐらいの分譲地が出るか確認する、大量に新規物件が出るとやはり新規物件が目安となりそこより価格を下げざるえないので)
・信用できる販売営業(人気住宅地でない場合は地元取引件数が多い有名不動産屋さんがおすすめです)についてもらうこと
・専任か一般かどちらもメリットはある(※こちらはまた別記事記載予定です)

住替は体力もお金も消耗しますし、今の物件に満足しているならば特に必要ないと思いますが、現状に満足していないのであれば、人生における住替は決して「ありえない選択肢ではない」かな、と思っています。



建売新築を2年で売却した話(前半)

私は地方移住にあたり、横浜の新築を購入後2年で売却しました。
理由は新築を購入した動機が薄すぎて、圧倒的に計画不足だったからと、高く売れるから損はしないという期待があったからです。
事実、私は売却で利益を得ました。これはかなり運がよかったと思います。


インスタにも結論を書いていますが、3180万で購入した物件を3880万で売りました
購入時も売却時も手数料がそれぞれ150万程かかってますが、それなりの利益を得ています。

なぜそんな経緯になったかというとことの発端は数年前にさかのぼります。


父が逝去し、高齢の母がいよいよ一人暮らしになってしまったのと、私の2回目の出産が重なったタイミングでかねてより「この家はあなたにあげるね。」といっていた母の言葉を10数年以上信じていた私は(というか、結婚当時父は2世帯を建てようとしてたくらいなので本気だったと思ってる)母と同居生活をすることにしました。

が、これが圧倒的にうまくいかなかった…のです。
要因はいろいろありますが、圧倒的に2世帯じゃないところに一緒に住むにはきつい。

多分これにつきます。
空間って大事、逃げ場って大事。

そして、実母ともめるのは本当につらい。
1年間考えた末に私は家を出る決意して家を購入することになりました。

とはいってもその時点ですでに40手前。
大きなローンを組む度胸もなく、母が大往生するまでの間だろうし、中古マンションでも買うか~なーんって思ってたのです、が、、

その当時2020年1月、東京オリンピック前で中古マンションは値上がりしていて売り手市場。
あっという間に売れていくのでなかなかよい物件がなく。
そんな時に出会ったのが、80平米の3LDKの2階建てのデザイナーズ物件でした。

80平米の2階建てのデザイナーズはマンションのようなサイズ感でLDK13畳、7畳、5畳、5畳の居室でそこそこ暮らしやすい場所でした。


またラッキーなことに旗竿地と擁壁(県の建物)に挟まれて誰からの視線も気にならない裏地(30平米ほど)があり、コロナ禍で外に遊びに行かせられない際などはプールを出したり、ちょっとした遊びをさせたりとかなり活躍していました。


ただ、住んで半年くらいで将来のことを考えると「死ぬまで住む家ではないな」ということを強く痛感するようになりました。

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そう考えるきっかけになったのは私の父が脳腫瘍で半身不随となり車いす生活を与儀されなくなったことに起因します。

この狭いLDKに若い男の子が2人成人したときに暮らすのに足りる空間だろうか?
また、若い時はいいけれど、自分が老いたとき2階まで元気に登って生活できるだろうか?
※旗竿地は緩い坂になっており、自分の家に入るまでにも4-5段階段がありました。

万が一車いすになったときには家まで入れないんじゃないか?

そう考えるとやはり死ぬまで住む、ということは考えらず、子供が成人したら中古マンションを購入するか?なども考えたのですが、いまいちしっくりきませんでした。

そんな時世の中はコロナ禍。不動産はどんどん上昇し、近隣の不動産相場はざっと同じサイズの物件でも500万程度は上がっていました。

旦那は転勤ありの会社ですが、栄転があるとすれば幸いにも旦那の地元になります。

そこで自分の中で考えた末、旦那に「もし5年以内に旦那地元に転勤があったら家を売却して旦那の地元に家を手直してはどうか?」という提案をしました。

そう行き着いたのには複数の要因がありますが、1つは私が完全テレワークの仕事で遠隔地勤務が可能だったこと。もう一つは単純に私が旦那の地元が好きだったのです。

また5年以内であれば家の価値としてもそこまで下がらないのではないか?というなんとなくの予想もありました。

私は親が3回マンションや家を購入し、2回売却した経験を持ちます。(父が転勤族でそれに伴い流動的に動いていたため)
このため「家も住み替えてもいいもの」という考えが心のどこかにあったんだと思います。

ただ、旦那は生まれてこの方家はずっと同じところにあるのが当然だし、自分の家は自分死ぬまで同じ家にあること…を疑わないので、せっかく買ったのに売るの?という疑問や、子供の環境が途中で変わるのはよくないと思うという、正論で私としばらく議論をしました。

そして長く話した結果、「子供の影響が少ない範囲=小学校に上がる前に、地元転勤の話が来たら受けて一緒に引っ越そう」という結論に至りました。

そしてそこから1年後、チャンスは本当に唐突にやってきました。(続)

家造りを始める前の自分に伝えることができるなら

私は今上棟3か月目、あと2か月半ほどで引き渡し予定です。

家の仕様はほぼ決まり、あとは関係各位の皆様が作ってくださるのを待つばかりです。
(あとローン実行…ごくり)

この記事は「今から家づくりの情報を集めるよー」「これから土地を探すよー」という方向けの記事となります。

家を建てはじめて強く痛感したこと、また建てた人達と会話してて強く痛感することがあります。

それは、

ということです。
日射取得は家本体ではどうにもならない「条件」です。

日射取得条件の目安

私が建売の時に購入した物件は北道路でリビング南側が擁壁(県の壁なのでそれなりに保証されている建築物)、隣接距離は4mでした。
当時は「日当たりの多少の悪さは金額に比べたら許容範囲」と考えていたこと、購入を決めた時期が1月末、すでに冬至を過ぎており、日の角度が上がってきていたため、「そこまで暗い家」と感じなかったためです。

当然ですが、夏と冬では日の光の角度、というものが異なります。
夏至では最大79度、冬至では32度程度の高さとなります。
南面の窓から隣接する建造物の距離が6m以下の場合、夏は距離がなくとも高い位置から強い光が入り、冬は隣接する建物に日を遮られ光が入らないのです。
このメインのリビングから隣の建築物まで6m確保できるか否かという数字は土地を考えるにあたり重要な数字になるかと思います。
※日射計算の詳細比較はイエカナタさんの記事がわかりやすかったです。

幸い私が購入した土地は田舎に引っ越したこともあり75坪あり、西道路でしたが隣接する家までの距離は6m以上確保できる状態でした。
家を建築している時点ではリビングの日中日当たりはとてもよい感じです。ただ、この後外構がはいりカーポートが入ります。おそらく思ったほどの日射は得られないんじゃないかな?と考えています。

日射取得を最優先条件に考えたほうがよい理由

日当たりの悪さは他の金額面において譲ってもよい事項か?(駅の近さ、小学校の近さ、前面道路の広さ)と問われると今の私なら間違いなく、Noと答えます。
※とっても寒さに強い人で家の中が寒くてもかまわない人ならYesです。

日射取得は冬になると無料の「暖房」です。
現在賃貸を借りていますが、外気温12-3度の晴れた日、
冬の1F南面は無暖房で17-8度、2F南面は20度を超える程度になります。
※なお、私は盆地に住んでいますので冬の夜間は当然のごとくマイナス地域です。

ちなみに建売時はもっと南に住んでいましたが、1F南面は無暖房で12-3度、2F南面で16-7度だった記憶です。夜間の冷えは当然建売のほうが少ないです。

昨今の暖房費の上昇や、暖房を入れたとしても元々の家が温かい家は光熱費も少なくて済みます。日射取得には無料の暖房を手に入れるだけの価値があるのです。

夏の日射取得の防ぎ方

当然上記は冬の話です。日射取得は夏は敵になります。何も対策を打たなければ当然リビングはサウナと化します。ちなみに隣接距離3-4mでも対策を打たなければ夏は角度が高いため隙間からすごい日差しが入ってきます。

夏の日射を防ぐ方法は「軒」です。一般的に夏至の日射を室内から防ぐための軒の長さは水平90センチ以上といわれています。
日本家屋はよく考えられているのです。夏は日陰となり、冬は日が温かい。
もし幸運にも日射条件のよい土地をゲットした方は日当たりシュミレーションを実施し、軒の長さを出した家を作ってください。

なかなか難しい土地問題、気が付いたときには土地の形や向きを軽視しがちですが、一つ目安として隣接6m確保できるか?を基準に考えてもらえれば幸いです。
※といって、後々に日射大事お化けが誕生していることを見るときっと軽視して後悔している人が多いんだと思います…

今ではすっかり温度お化けの私ですが、なぜこんなに温度に敏感になったか、家にこだわるようになったか、というとそれはやはり「子供が生まれてから」だと思います。
おそらく今家探ししている人の多くも子供が生まれる、もしくは生まれたから、という方多いと思います。

今はスマート家電で室内温度を計測できる時代になりましたね…
新居に引っ越したらアレクサ連携頑張ろうと思ってます…!
目指せ、我が家IT自動化!(私の家造りの裏テーマです)

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